Match Day

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大宮アルディージャに関するあれこれ

2019 MD26 山形戦 ホームの優位性

 

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大宮3-2山形

 

1.ホームの優位性

ご安全に。

 

なかなか痺れる試合展開でしたが、スタジアムの雰囲気ってのは大事ですね。

 

奥抜が外した場面では、なんだか点取られそうな雰囲気がありましたし、同時に同点にされても勝てそうな力強さもスタジアムから感じ取れました。

 

11,678人という、久々に大勢の方が詰めかけた試合。昨今のサッカー界は数だの質だの色々な優位性がありますが、これはホームの優位性とでも言いましょうか。それがもたらした勝利だったんじゃないかと。全体的に、最近のNACKはポジティブさが感じられるようになった気がします。

 

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まぁ細かく見れば、俺が選択した座席の後ろでは中年主婦層軍団の阿鼻叫喚、大したピンチでもないのに逆にビビる俺と連れ、みたいなことは起きてましたけど、それもスタジアムで見る面白さの一つということで(笑)その時は不快だったけどな!

 

 

さて、そんな雰囲気で勘違いをしそうな所でしたが、試合内容としてはまぁ五分五分だったかなと。若干質で勝る大宮の方に分があったんではないかなというのが、超大雑把に纏めた感想です。

 

山形はセットした際の守備は堅く、我が軍が自陣でボール回しをする際にはプレッシングでそれを阻害してきます。大宮と似たタイプのチーム。なので、ビルドアップで中々上手くいかない大宮の攻撃陣は、果たしてそれらにどう対応するのか、という点が個人的に気になるところでした。

 

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ミラーゲーム

両チームのスカッドはこう。山形は2試合スタメンを外れていましたが、満を持してJB。ジェームスブラウンでも、ジャスティンビーバーでも、ジェイソンバトンでもなく、ジェフェルソンバイアーノ。

 

バイアーノの屈強なフィジカル、坂元、南の強烈なアタッカー陣。普通に強え山形。先制され、あぁまたですか、逆転勝利ですね、いや出来るのかこれ?という感じでしたが、さすがの高木大宮。出来ました。

 

2.24:00

さて、どうやって攻撃していくのかなぁという感じで阿鼻叫喚に怯えながら観戦していた訳ですが、序盤の大宮はいつも通りハイプレス・ショートカウンター、ロングボールからセカンドボールを奪取して攻めに出る攻撃を主として、時折以下の様に後ろから繋いでいくという展開でした。

 

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まぁ攻撃についてはいつも通りな感じで、別に悪くないけど上手く打開が出来ない状況が続きます。しかし、地震発生からの引水タイム後に決定的にハマったシーンが生まれます。この試合、ロングボールを放る際はどちらかというとロビンに預けるようなパスが多かった大宮。

 

・変化前

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プレスをかけてくる山形は前5枚とDFラインの間にスペースが空きがちになります。これを利用して、後方からのビルドアップで詰まっても、ロビンに預けて収めるかセカンドボールを回収する攻撃を仕掛けます。但し、ファールになったりセカンドボールを敵に回収される場合も多々ありました。しかし、24:00以降は次のような場面も数回発生します。

 

・変化後

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構造的には変化前と同様。但し、24:00のシーンではHV(河面)が下がってボールを受け、更にCBに戻す事で、敵のプレスをより引き付ける事に成功します。

 

CB(河本)も、ロビンの手前に落とすようなパスを供給、ロビンはそれを貰いに少し落ちてくる。ST(茨田)がDF2人を止めている状態のため、プレス隊と最終ラインの間にスペースが発生します。大宮は、プレスを引き付けて一気に回避しつつロビンが自由になり、確実にボールを前進させるる事に成功しました。

 

このシーンは、非常に印象的なシーンでした。ただ、24:00のこれ、敵をより引き付けられた点に関しては、たまたまだったかと思います。

 

3.もっと自由にボールを動かせるはず

相手前5枚のプレスに対して、こちらは足元に定評のある加藤も加える事が可能です。そうすると敵5人に対して6人と数的優位な状態でビルドアップが可能な訳です。もっと言えば、ファーストプレス3人に対して、大宮のDFラインは4枚(GK入れりゃ5枚)いる事になるので、ここでも数的優位な状況です。

 

先ほどの24:00のシーン、少し戻って河本がパスを出す直前の場面を確認します。

 

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そもそも、24:00のシーンは河本のパスが自陣側にそれた事から発生しました。これによって、結果的に敵プレスを引き付ける事に成功。

 

このシーンに至るまで、左サイドから放ってロビンに預け前進を試みますが失敗し、右サイドを経由しながら再び左サイドに戻ってきています。この事で、敵の守備を上手く左右に振ることに成功しています。結果として河面が完全フリーな状態となり、上手くパスが出せていれば違った展開もあったかもしれません。

 

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また、CBから直接WBへパスを出すシーンが多々ありました。これは恐らく敵DH脇を活用して攻撃に出たい意図があったんでしょうが、しかし図の通りほぼほぼ潰されていました。一方で、HVはフリーな状態でいることも多く、自ら窒息しに行くような組み立ては相手の思う壺でしょう。

 

GK加藤を入れた意図は、恐らく両HVが幅を取りながらビルドアップの際に優位性を保つことにあると思います。ただ、まだまだ発展途上な状態。しかし、河本・櫛引・河面・石川(小島)・加藤と本来このメンツであれば、ある程度自由にボールを動かすことは可能だと思います。

 

どのパターンでも、相手を引き付けることも可能だし、HVが持ち出してギャップを生み出す事も可能でしょう。本来、もう少し多様性のある攻撃が出来てしかるべきの状態。まだ上手く出来ていない状態な訳ですが、伸びしろは十分にあると言って良いものと思います。

 

次節の岡山は、我が軍の3バックに対して、4-4-2から3-4-3の様な形でプレスを仕掛けてくるものと考えられます。相手のプレスを回避するための立ち位置や戦法自体は備えられつつある訳ですので、この状態に対岡山対策を上乗せして、さぁどうなるかという所が次節見どころになるんじゃないかと思います。

 

 

4.いよいよ

次を試合を終えると、いよいよ残り15節。そろそろ、シーズン終盤の事を考えていかなければならない時期が迫ってきました。果たして高木監督は今何を思うのか。

 

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ハイプレス、ショートカウンター、プレスの回避、ロングボールを用いた攻撃、5-2-3と5-4-1守備の使い分け。気付いたら、色々な戦い方が落とし込まれつつあります。一方、まだまだ課題も多いのもまた事実です。

 

note.mu

 

ただ間違いなく変わっていない事。それは、自分達がアクションを起こして戦おうとしている事です。ここは、一貫していると思います。そのコンセプトの中で、相手を見てどう対策を取るか、という事だと思います。それは、岡山戦のプレビューを見れば明らかでしょうし、再三ブログでも触れてきました。

 

J1昇格という事に於いては、全くどうなるか分かりません。柏、京都がここから落ちてくる可能性もあるし、反対に横浜FCが追い上げ、今躓いてる山形や甲府が息を吹き返すかもしれません。

 

我々も、シーズン序盤の躓きや、途中で勝ちに恵まれなくなる事もありました。ただ、チームは確実に進歩しています。それはサポーターやファンも含めての事だと思います。現在3位。首位と6pt差。まだまだ行けます。だからこそ、俺は辛抱強くこのチームを見守っていきたいです。継続というのは、必ずどこかで実を結ぶはずです。

 

これからの試合、どれも大事になってきます。次節はホームの優位性が出せません。一方、ここ最近の岡山さんはスタジアムに沢山のお客さんが入っています。アウェイでこそ、チームの真の強さが問われることになります。

 

次も勝ちましょう。

 

以上

 

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