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No football No life

(雑感)新体制発表会の気付きと感想と危機感と

 

繰り返しの物語

新体制発表会見てたら、ふとエヴァの新劇場版製作時の庵野監督のコメントを思い出しました。

 

news.yahoo.co.jp

 

エヴァ」はくり返しの物語です。 主人公が何度も同じ目に遭いながら、ひたすら立ち上がっていく話です。 わずかでも前に進もうとする、意思の話です。

 

西脇氏の強化方針聞いてた辺りから、

 

俺「ん?あれ…何か聞いたことあるぞこれ…あれ、今は2019年?!うっ、頭がっ…ああぁぁぁ」

 

ってなりました。

 

 

 

 

皆さん心待ちにしていた(と思う)新体制発表会。

 

俺は…今年は楽しみというより、去年の評価と、それ踏まえて今年どうしていく考えなのか。

 

そんな所を気にしながら見てました。

 

その点で言えば、あんまりピンと来なかったというのが正直な所です。

 

ここ数年同じことしか言ってなくね?という印象の方が強かったのと、んじゃ高木監督招聘した意味は何だったの?みたいな。

 

そっちが気になっちゃいましたね。

 

それと話し逸れますが、コメント欄の件はマジでどうでも良いですね。

 

発表会、俺はリアルタイムで見れなかったんだけど、TLがそっちの話メインになっててなんだか。

 

その程度の人間など普通に無視すりゃいいし、揉めてんのもそれはそれでダサいっすね。

 

岩瀬監督も意図的に牽制したって訳じゃないと思うけどね。良い意味で馬鹿正直な人なんじゃないかとは思ったけど。

 

んなもんフリーで見れりゃそうなるのは当たり前だし、かと言って有料にするのはまた違う(有料会員限定とかなら良いとして)と思うし、少なくとも宣伝的な意味でもフリーにする意味はあると思いますが。

 

話を戻して。

 

別に、目新しいこと言うのを求めてた訳でないんですよね。

 

ただ、アルディージャビジョン2020が終わって、その反省と次の方向性くらいは話しが聞けるかなぁとは思ってました。

 

そしてたら、ここ数年の新体制発表会と言ってること自体はそんなに変わらなかったんで、ちょっとガッカリでした、俺は。

 

という事で、その辺踏まえて今回の新体制発表会の感想、気付きを綴っていきたいと思います。

 

今年の目標は「昇格」であること

これに触れてる人は、俺のTwitter上では1人しかいませんでしたけど、今年は「昇格」はすると断言する一方、「優勝」ということには触れられてなかったと思います。

 

スローガンは「SHOW」になりましたけど、

 

  • 勝つ
  • 笑う
  • 昇格する

 

の3点の「ショウ」を取ってSHOWということ。

 

優「勝」するでも、出来たと思うんすけどね。多分、ここには敢えて触れてないんだと思います。

 

J2で(もちろん全カテゴリー)に於いて、優勝するというのは簡単なことではない。

 

J1での優勝は夢のまた夢ですけど、J2も非常に厳しいリーグであることは、俺たちも身をもって経験してきたと思います。

 

このスローガンは、ある意味現実的で個人的には好感が持ててます。まぁ、ダサさがないのが(いや、ダサいか?w)ちょっとらしくないですけど。普通と言えば普通。

 

いずれにせよ、岩瀬監督の言葉通りに目の前の勝ちに拘って、最終的に昇格を目指すという目標はハッキリしたと思います。

 

ビジョンがなかったこと

www.ardija.co.jp

 

クラブ創立23年目を迎える2021シーズンは、強化、育成、普及、事業などの体制見直しを図るとともに、新しいクラブビジョンを掲げてスタートいたします。

 

という事だったので、これを期待してまってたんですが、特に触れることもなく終わりました。

 

これに関しては、拍子抜けというかなんというか。

 

新体制発表会がビジョン等を発表する良いタイミングだと思うんですが、もしこの時点で決まってないということなんであれば、じゃあ今年のこの体制はどういう基準で決めたのか、とか少し勘繰りたくなります。

 

例えば、大凡反省と改善点は纏まってるけど細部がまだとか。まぁそれはあり得ますけどね。今はコロナ禍で細部詰めるのも中々大変な時なので。

 

この点はもう少し様子を見たいと思いますが、それがどういう内容なのかっていうのは俺としては非常に重要なことなので、注視していきたいと思ってます。

 

西脇氏の強化方針

youtu.be

 

www.youtube.com

 

www.youtube.com

 

youtu.be

 

話題の西脇強化本部長ですが、過去の新体制発表会での発言を改めて確認してみると、大きく2つの軸があると思います。

 

  1. 大宮でプレーしたいという選手を中心に構成すること
  2. 攻撃的(或いは主導権を握りたい)というクラブの考えと監督の考えを共有すること

 

この点に於いては、それを目指してきたことは間違いないと思います。

 

もちろんここ数年で選手の入れ替わりは多かったですが、一方でこれは移籍してまうやろ~みたいな選手をクラブに残すということは出来ています(河面選手なんか良い例だと思います)。

 

戦術的な面に於いても、石井元監督も積極的な守備から攻撃に繋げていくというスタイルでしたし(相手の戦い方を踏まえられなかったという欠点がありましたが)、19年から20年にかけての流れはこれまで散々触れてきた通りです。

 

ただ、一方でこういう考え方も出来るんだと思います。

 

毎年毎年「クラブが目指すサッカー」考えてね?と。

 

これが、例えばこういう説明だとまた違うと思うんですよね。

 

「J2降格以降、クラブの目指すサッカーを考えて、それに基づいてチームを作ってきた。例えば、ユース出身だったり大宮でプレーしたいという選手も増えてきたし、クラブの原点に立ち返りながら、それに見合った監督を招聘してきた。クラブの原点とは攻守に於いて主導権を握る、攻撃的なスタイルということだ。しかし、昨年は15位ということで、様々な反省や分析をしてきた中で、今年はより再現性のある攻撃や個の質に捕らわれないチーム作りを行う必要があるという結論に至った。その為に、岩瀬監督を招聘するに至った」

 

とかね。

 

なんか、18年から改めて聞いていると、前年を否定しながら改めてクラブの原点や目指すべきところを考えている気がして、だとすると、それってどうなんだという印象が非常に強かったです。

 

18年から19年に至る過程に於いては、このままじゃアカン。より戦略的にならないといけないという事に気づいて高木元監督を招聘した。また、双方のサッカーに対する考え方も合致した。

 

そう捉えることが出来ましたし、俺もそうだろうと思ってこんなクソみてぇな記事を書きました。

 

omiyadangikai.hatenablog.com

 

今年も、西脇氏の言ってること自体は正論だったし、特に否定することもない内容でした。そうなれば良いと思います。

 

しかし、17年シーズンに降格して以降のJ2での系譜やその時々の発言等を踏まえて考えてみると、俺はちょっとばかし危機感を持つ必要があるかもしれないなと考え始めています。

 

岩瀬新監督のサッカー

これに関しては、新体制発表会では殆ど分かりませんでした。目の前の勝ちに拘るということでしたね。

 

まぁサッカーの内容まで分かる訳ないわなと思ってたんで良いんですが、唯一のヒントは、

 

  • 攻守に於いて相手の嫌がるサッカーをすること

 

ということでしょうか。

 

大宮花伝のメディア向けインタビュー記事(有料)なんかを見ても、特にシステムに拘ることもないようです。

 

www.targma.jp

 

サッカーマガジンの記事なんかを見ても、「1つのスタイル」みたいな事には拘らずに、とにかく相手の嫌なサッカーをする。全ての局面で常に相手の先手を取る。

 

まぁ分かりやすく言えば、ポゼッションも堅守速攻も、相手が嫌な方を選択できるようなチームを作る。

 

ってことだと思います。

 

soccermagazine.jp

 

まぁ系譜としては、19年シーズンから地続きで考えて良いと思います。

 

結局、20年の高木体制でも同じことは目指してきた訳で、高木元監督では中々上手くいかなかったと。

 

果たして、監督の問題なのか戦力的な問題なのか、コロナ禍も相まって適切に判断できないところはありますけど、岩瀬監督が語るポイントは「スペース」と「スピード」

 

20年も言葉には出なかっただけで、同じような試みをしていると思いますけど、岩瀬監督のもとでより顕著にそれを表現できるのかという点は楽しみなところでもあります。これは素直に期待したいと思います。

 

※黒川が移籍した場合の補強

これに関してはないということです。

 

先日の書いた記事の通り、行けばいいとおもいますけど、チームにとってはめちゃくちゃ痛手なのは言うまでもありません。

 

その補強が無いというのは単純にマイナスだと思いますが、果たしてその判断が吉と出るか凶とでるのか。普通に考えれば凶でしょうけど、まぁシーズン開幕まで様子を見たいと思います。

 

おわりに

いよいよ新シーズンが始まったなという感じですが、今年はあまり入り込みすぎず、適切な距離、ソーシャルディスタンスを保ちながら、サッカーに接していきます。

 

過度にポジることもしないし、そういう人は多くいらっしゃるので。

 

良い事は良い、悪いことは悪い、そう言えるように頑張っていこうと思います。

 

では、ご安全に。

 

以上